オリジナルマーダーミステリーの紹介

オリジナルマーダーミステリーを綴るブログです。

今更ながらの自己紹介

 

【遠回りしてもいいよ的な人向けに】

Xツイッター)ではあまり自分の話はすることはあまりありませんでした。

 



サークルぐりぐりも同人誌サークルの派生系で、基本的に表にでないクリエイターたちなんです。

対面マダミスをしているプレイヤーには理解しにくいですが、クリエイターたちってわりと目立たないところでひっそりと制作していることが多いんです!

(ぐりぐりも天使族や妖狐族や魔女などの他種族出身のメンバーが制作している団体です。ブログに書いてありました)



ただちょっと「りぃ」さんがどんな人なのかというのを覗いてみたい方用に、ちょいと自己紹介をしてみることにしました。

 

 

【原点】

・戦隊モノやロボットモノや格ゲーなど男子が興味を持つジャンルにはまりませんでした。そのため、ガンダムやレンジャー系は分からずに赤はリーダーで黄色はカレーが好きくらいしか分かりません。

 

 CCさくらやポケモンキョロちゃんのように可愛い感じの作品が好きでした。小学生の頃はアニメは見ていましたが、中高生の時は強制的に勉強を強いられる環境だったため当時流行していた作品は見れる機会がなく、大学生になってから今期アニメと過去アニメを見るようになります。

 

 小学生の頃に、厚紙を使ってゲーム制作などをして遊んでいこともあり、このころにすでにものづくりが好きだったんだと今は思います。中学生の時に校則違反であるトランプが見つかり、先生に怒られたことをきっかけに校則違反に該当しない、手作りのカードゲームを制作して休み時間や昼休みに遊ぶことで校則違反を潜り抜けてました。

 

 大学時代は、自由度が高すぎて最高のモラトリアム期間でおそらく人生で一番楽しい時期だと感じていました(文系に限る)なぜなら幼稚園の子たちより休みが多かったからです。

 

 大学一年生の時に「東野圭吾」作品と「グリム童話」にはまり通学中に読むことが多くなりました。

ミステリーのきっかけはこんな感じでしょうか。

 

【マダミスとの出会い】

 

 カードありのマダミスは2019年なのですが、0作品目となるのが2008年に制作した「狼さんみぃつけた」がマダミス初制作になります。

 

当時は、マダミスという言葉がなくて殺人劇ゲーム位の説明でした。2007年に人狼ゲームに触れて、「東野圭吾」作品が好きだったことやアニメの「バッカーノ」や白黒時代の名作群像劇「グランドホテル」が従来の作品の多くが主人公視点が多いのですが、沢山いる主人公たちが切り替わりながら一つの話に繋がっていくのが面白くてこういうような作品を作りたいという気持ちがありました。

 

「狼さんみぃつけた」は、起きたらお城で目を覚ました16人の中に人殺しをする狼の心を持つ犯人がいて見つけ出すというカードレス型のHOのみの作品がきっかけです。お城の中を何時にどこに行って誰にあったかとかそのキャラがどういう人物かというのが書いてあって、「雪女の伝説」のキャラが登場しています。

 

【心意気】

作品を作るときは、「誰も作っていないアイディアのめちゃくちゃ面白いマダミス」を作るって気持ちで作っています。

 

 

 

2019年の「雪女の伝説」では、海外のコスプレRP制度を取り入れて「キャラクターイラスト」「キャラクターの個性の確立」「犯人を毎回変更して行うことで複数回遊べる*現在廃止」「カード枚数200枚超え」「演劇パートあり」などなど当時は、マダミスに「RPはいらない」とか「イラストは邪魔」などの意見もありました。ただ、きっとイラストありでRPしたりするのが楽しいと思ってくれる人が現れると思って他とは異なるスタイルで作成しましたが、今は少しは変わったのでしょうか?

 

 

 

2020年初頭には動画配信をベースにしたコミカルな作品の「魔王城へようこそ」を作りました。

こちらは動画を撮ることで光る作品です。卓ごとにコンセプトを決めて、コスプレをします。

全員パジャマとか全員パーカーとか全員ゴスロリとか全員黒色とかなんでもいいんです。そして自分の好きなものを持ち込みます。

 

 

 

 

トークンは普通には配布されません。

トークンはフラグを踏むと「赤い宝石」が降ってくるという仕様になっています。そしてその取得条件は、プレイヤー、性別、その他によって異なります。例えば、笑わせると宝石が降るなら全キャラ共通ですが、可愛いポーズをするは女性キャラ限定の取得方法です。最初から取得方法が分かっているものもあれば物語が進むことで取得方法が分かるものもございます。

 

しかし、コミカル風なのですがきちんと推理が必要なんです。誰もしていなかった大きなギミックをいくつも組み込ませた作品です。

 

 

2020年に、かなり長めのHOかつ高難易度の作品を作ると考えて「狼と金貨」を作成しました。

「中世ヨーロッパ」の完全犯罪に挑む作品です。令和のような科学的な捜査法がないからこそできるのではないか?というトリックが用意されています。通常の殺人と「人狼」による能力殺人があり、二つの事件を頭を切り替えながら捜査していきます。

 

 

2024年3月時点で犯人捕捉率は0%となっています。いつか解き明かしてくれると思っているので難易度は初期のままにしています。

 

また集英社のジャンプルーキーで連載中です!

 

2020年に、7人用か9人用がオフラインなら黄金比と考えていました。理由は奇数の人数なので必ず最多得票者がでるからです。偶数の場合は同票というのが起こりえるため、中途半端な結果になることもよくあり、8人の優位性を考えたときに、ペアリングで2人×4組を作ろうと思いました。

ただそれをすると実質4人用と変わらないのでペア同士でも疑い合う作りをしているので今のペアリングとは少し異なるかも知れません。そうしてできた作品が「黄金の国 ジパング」です。

 

 

と語ると長くなるのでこのあたりで切らせて頂きます。

 

【悩み】

 

オープン募集をしても人が集まらず、またせっかく卓が立っても欠員者が出てしまって流卓も非常に多いです。せっかく遊んでみたいと思ってくれる方がいても流卓になってしまう悲しい経験を何度もしてきました。

 

命を削って面白い作品を一生懸命考えて作っています!

それでも人がなかなか集まらず参加希望者さんたちに不安な思いをさせるのは申し訳ない気持ちになります。

 

制作サークルゆえに、GMはプロではなくRP部分や演出部分はやはりチープになり、これが演劇や声優などに携わっている人ならより満足度を上げることができると思っています。

 

まだまだ足りない部分が多く、作品のクオリティは100%ではなく30%程度の演出しかできていないんだと思います。

 

【独立】

 

 現在作成中の作品に関しては「ぐりぐり」としてではなく、どこかとコラボという形で出せたらと考えております。私自身は、「シナリオ」を書くことしかできません。ただ一度サークルを離れて、サークルレベル以上の何かを生み出す経験が必要なんだと思っています。

 

以下はテスプ前の作品になります。

 

 

江戸川乱歩物語

明智小五郎の回想~

 

 

原作ベースで作った22人用シナリオ。新宿ガード下で繰り広げられる5つの事件を探偵明智小五郎と小林少年が解き明かす。ペアリングマダミス。

 

 

 

・天国へのテンカウント2

~14等分の花嫁~

 

天国へのテンカウントのヒロイン「姫百合 はな」がNPCではなく、プレイヤーとして登場。

 

全国で一番有名な歌劇学校を舞台としている。競争率が約2000倍以上の歌劇団のはな組の団長の「姫百合 はな」と13人の団員の物語。

 

(3年生 2人 2年生 4人(うちロシアからの編入組1名)1年生 8人)

 

「歌」「演技」「ダンス」をプレイ中に取り入れてRP演劇を取り入れながら、

「推理」「駆け引き」「女性特有のドロドロ」を盛り込んだ。りぃらしい作品。

 

上に上がるには選挙戦を勝ち抜く必要がある。2年生は3年生になるために自分にとって必要な1年生を囲い込みたいと考えていて、1年生は将来有望な2年生に可愛がられたいと思っている。

 

そして演技に長けている彼女たちは自分たちの考えている本音は隠しながら生活をしている。調査や密談を駆使しつつ、時には餌付けして時には裏切り、時には弱みを握って先輩すら懐柔したりと本音と建て前を使いながら、スターを目指す作品。

 

多人数である理由と、RPに非常に特化しつつも駆け引きと推理要素も14人ならでは複雑な絡み合いを構築。

 

特にオフラインだから生かせる「歌」「演技」「ダンス」をより色濃く表現できると思っていて個人的に全作品の中で一番好きな内容とキャラクターたち。

 

・青梅村殺人事件

 

久しぶりに書いた、推理向けシナリオ。

 

白い悪魔ホワイトアウト裁判~

 

 

 飛行機事故で父親を失って貧乏だけど母 涼音 と子 ミーナで幸せに暮らしていた。

 北海道にはホワイトアウトという景色一面が真っ白になる猛吹雪になることがあった。蛇行運転しながら二人に近づく自動車。そこでミーナを守る形で涼音は、「安心交通タクシー会社」のタクシーに轢かれ死亡した。

 

 二人の両親を交通事故で亡くした可哀そうな少女ということで全国で注目される裁判。弁護士側、刑事側、証人と分かれてこの事件の真相を追う。

 

被害者と加害者家族は同じ学校のクラスメイトで被害者側と加害者側両方の苦悩を描いた作品。

 

 

【オラに元気を】

 

マダミスを制作する人よりもマダミスをプレイする人の方が多いと思います。

だからマダミスをもっと広めたいとか、マダミスのために何か力になりたいという人がいるのか。

 

2019年より制作してきた作品は全部で約30~40作品?ちゃんと数えておきます。

ただそれを回すには本気でマダミスが好きで、マダミスを広めたいとか一緒にお手伝いしてくれたり、そういうみんなの力が必要だなと感じました。

 

少し協力でも、ちょっとしたお手伝いとかでも、コラボするとかでもそういう方募集中です。

りぃ個人に本来入るお金は全てサークルだったり、作品のクオリティアップのために使って頂いております。お金を受け取るよりも作品が良くなってマダミスをして満足度が上がる方が嬉しいからです。

 

 

マダミス作りの成果が出たときに初めて受け取れればと思っています。

 

 

 

2023年の入院の事と2024年のこれからについて

 

【挨拶】

こんにちは、サークル「ぐりぐり」で作者をしているりぃです。

 

一番プレイして貰っている作品が、イバラユーギさんの企画「ワードマーダーミステリー」で公開した「天国へのテンカウント」になるかと思います。やはりオンラインの方が遊んで貰えますね!オフラインですと「マダミス文化祭」のイベントでGMしています。

 

 
2019
年に「雪女の伝説」というカード枚数200枚以上のRPとコスプレもできるという海外のエンドユーザー向けのトレンドを盛り込んだ作品をいきなり作りました。30作品以上の原作を担当しています。世に出してないよという作品を含めるともっと増えますが、それくらいクリエイター的なことが好きです。

 

作品のテイストは、エンドユーザー向けを意識してRPコスプレ推理トリックギミックを詰めた長時間シナリオが看板になります。

 

 ただ、サークル「ぐりぐり」は制作チームであって、人前にでてイベントを主催したりGMをするよりも絵を描くのが好きなら絵を描いたり、デザインが得意ならデザインを考えたりとか露出が少なくクリエイト活動をする傾向にあります。

 

 そのため、公演をしたり、没入感を高めてくれるようなGMさんもいなくて作者GMであることが多いです。どうしても制作した作品を何度も公演していくための人材が不足しています。

 

 RPが上手かったり、声が良かったり、センスがいい(音楽選びや演出の仕方)人をこの5年ほどでよく見てきました。そして度々思っていました。自分よりもこういう人たちに作品を回して貰った方がより参加者が満足してくれると。

 

 最初の頃は対面でRPに否定的な意見を貰うこともありましたが、ちょっとずつRPやコスプレ、ペアリングなどの当時は珍しいスタイルが今は受け入れつつある(勝手に思っているだけかも知れません)なと感じ少しずつ変化を感じます。

 

【遠回りしてもいいよ?という方向け】

りぃ個人の自己紹介的なものを用意しておきます。

 

 

今更ながらの自己紹介 - オリジナルマーダーミステリーの紹介 (hatenablog.com)

 

【方向転換の経緯】

 

 昨年、夏に倒れて人生初の入院を経験し、秋にも身体が麻痺して大学病院で検査しました。

「ベル麻痺(軽度)」という神経麻痺になっていました。

 

ただ心配はご無用です。軽度です!脳から指令を出す神経の一部が麻痺して動かない程度で日常生活には支障がありません。

 

検査は、アニメとかで見るような謎の研究施設を想起させました。なぜなら聴覚テストだけでも7種類くらい行ったからです。むしろマダミス作りのネタになると思ったくらいなので楽観的ではあります。

 

ただ「ベル麻痺」になった経緯に関しては無視はできなくて、原因は「過労」「ストレス」「マルチタスク」「自律神経の乱れ」でした。

 

高校生の時に、授業を受けて、部活動して、塾に通ってのサイクルを続けられたし、今の生活の方がまだマシだろうくらいの感覚で若かりし時を基準に考えていたのが間違いでした。通常の仕事に加えて、マダミスの制作をし、多分ここまではそれまで何もなかったのでセーフティラインだったのですが、さらにデジタルゲームの脚本制作が加わり、これが自身のキャパオーバーになっていて「過労」「ストレス」になったのだと思います。そして新しい分野の業務は「タスク」の増加になり「マルチタスク」になって、睡眠時間が削られ「自律神経の乱れ」に繋がったと、自身の情報カードをロジック的に整頓してみて理解しました。

 

正直納得の「ベル麻痺(軽度)」でした。病院に行く前に自身の症状からどっちか(ベルorハント)の神経麻痺だろうなくらいに推察し、軽度だろうなとも思っていました。そのため大学病院の口腔外科というピンポイントの選択が取れました。ただ自身で軽度だと思っていても中度の可能性もありましたので結果を聞いて一安心という具合です。

 

 

ベル麻痺は女性が特になりやすい病気です。YOUTUBEのベル麻痺動画なども拝見していましたが、急に麻痺をするとびっくりします。「過労」「ストレス」を感じた場合はあまり無理はしないでください!と声を大にして言いたいです。基本は完治するのですが、後遺症が残るタイプの病気です。麻痺しているなと思って速攻口腔外科に駆け込むと初期症状に効く「ステロイド」治療で早い回復をするのですが、私の場合は、「最初なんか麻痺っているなぁ、時間が今ないから様子見して治らなかったら病院いこう」くらいの認識だったため「ステロイド」治療期間を逃し、生活改善とマッサージでちょっと治療期間が長いコースになりました。

 

 

 2023年に二回の検査でさすがに「イエローカード(病院送り)」2枚貰ったら、次は危ないと感じました。

 

皆さんも本当にお身体には気を付けてください。

 

次に、頭を過る選択は以下の通りです。

 

  「マダミス引退する」

▷ 「やり方を変えて挑戦する」

 

 

 作品を作り続ける中での苦労や大変さは自分からは口にしちゃいけないなと思っています。実際に本気で作っている人じゃないとそれを理解しにくく、ネガティブな感情は相手に悪く思われるからです。

 

ペヨン潤さんがGMの時にに深く印象に残った言葉があります。

 

「血を吐きながら作っています」

 

とてもいい笑顔で笑って発言していました。でも私は同じ作者として本気でそれくらい魂を込めて作っているのが伝わりました。

 

 

 

 

 11月からより深く考えて、マルチタスクを避けるために自分じゃないとできないことをしつつ、他に任せてみたほうがよりよくなることは任せる方がより作品が良くなると思い、色々と手放すことにしました。

 

ただ誰かに助けを求めて、誰も助けてくれなかったら嫌だなと思ってたのですが、

今の環境ならマダミスがすごく好きでマダミスで何かお手伝いしたいとか力になってくれるとか協力してくれるとかコラボしたいとかそういう人たちがいるんじゃないかなと思いました。

 

意外な人がそう思っているとかもあって全体の場で書かせて頂きました。

 

 

 

参照

イバラユーギさんのHP

https://ibarayugi.wixsite.com/iraba/%E3%83%AF%E3%83%BC%E3%83%89%E3%83%9E%E3%83%BC%E3%83%80%E3%83%BC%E3%83%9F%E3%82%B9%E3%83%86%E3%83%AA%E3%83%BC

 

ウズ

https://www.uzu-app.com/

 

ぐりぐりHP りぃが携わった作品中心

https://grigrimmgrim0.wixsite.com/guriguri/%E8%A4%87%E8%A3%BD-%E5%85%AC%E6%BC%94%E4%BD%9C%E5%93%81%E4%B8%80%E8%A6%A7



  1. 必要な役割とスキルのリストアップ

欲しいなぁと思う役割を画像にしてみました。特に、GMさんや編集者さんが欲しいです。

 

 

「りぃ」個人は、

・マダミスのギミックを作る

・ストーリーを作る

・トリックを考える

・キャラクターを考える(ラフ画まで)

・アイディアやひらめきを出す

・新作の一回目のテスプをする

・過去作品のGMをしてGMを継承する

とかができます。



誰かにGMを任せるというのがとても恥ずかしく今までほとんどしてきてなかったのですが、

これから数か月は過去作品のGMをして、GMしたいなーという人が現れて任せられたらと思っています。時給は2000円です。

                                                                                                                                                                                      また、すでにテスプ前の作品もいくつかあるので編集さん的な

人もいるとどんどん新作を出せるかなと思います。

【提供できること】

・ちょいとお手伝いできますとかであれば、うちのぐりぐり作品やパッケージ作品は無償で遊んで下さい!!

例えば、会場のセッティングだったり、受付だったり、伝助などの予定管理だったり、リツイートしてくれるだったりでその方が無理なくできることをしてくれると嬉しいです✨多分探せば色々あると思います。小さな気遣いが沢山集まれば多分、大きな力になると思います。

・普通に仕事としてやります!って場合は、法人からきちんとお給金を貰えます。特にディレクターや編集などみんなをまとめたり、イベントを企画したり交渉したりとかそういう外交的なスキルや経験をお持ちの方求めてます!未経験だけどやる気があるとかも歓迎です。これやりたいとかあれやりたいみたいに熱い情熱持っているなら基本できるかと思います。





 

 

将来マダミスを作りたいからちょっと制作チームのやり方覚えたいみたいな「マーダーミステリー」を作ってみたい方とかもぜひぜひ!分からないことは聞いて下さい。

 

GMさんやお手伝いさんが欲しいので以下のサービスを行います】

2024年4月まで、団体予約の場合に限ります!

 

 

平日の場合は、

 

・ 幹事様無料

・参加者→初参加者&GM希望者 場所代のみ

・ぐりぐり作品プレイしたことある参加者→半額

 

土日祝の場合は

 

・幹事様無料

・初参加者&GM希望者 半額

・ぐりぐり作品プレイしたことある方→作品によって割引



【最後に】

このようなことを話すべきかについて悩みましたが、多くの方にマダミスを好きになって貰いたい。

ただ、クリエイターたちは人前にでてGMしたり、イベントを開いたりとか苦手です。でも知って貰いたい。ただ2019年と違うのは、マダミスが好きでマダミスを応援したいとか隠れた作品や作者を応援したいという方も増えてきたのかなと思います。皆さんの小さな力でもお貸し頂きたら嬉しいです。

ドラゴンエモエスト テストプレイ募集要項

GM】 @りぃ 、@みずブル
【使用シナリオ】ドラゴンエモエスト(テストプレイ)

 

魔王が生存していた時のお話。世界最強と謳われた勇者が、魔王と戦い、戦わずに逃げ帰ってしまった。その勇者は「臆病勇者」と揶揄されて、姿をくらました。

 

次の勇者候補は、まだ10歳の子供だった。ある大きな国で丁寧に育てられる勇者とは別に、山奥の田舎で女戦士、女魔法使い、女僧侶がめきめきと成長を遂げていた。

 

ある日、3人は記憶が無くなっていることに気付くのだが……。

 

 

【メインキャラ】

PC1 サシスセ・ソール

 

金髪の女戦士。筋トレと食事をこよなく愛する。ポジティブで正直者でがさつ。距離感が近いのでモジュにうざがられる。


PC2 マミムメ・モジュ

 

ツインテール魔法使い。引っ込み思案で運動が嫌い。冷静沈着でネガティブな性格である。服飾と読書が好きで、みんなの服はモジュが作成している。ソールと良く喧嘩する。



NPC1(2章ではメインキャラ) ハヒフヘ・ホリィ

 

ソールとモジュと共に小さな山奥で育てられた一人。白髪のショートカットが特徴の僧侶(回復の使い手)。とても優しい性格でソールとモジュにとても好かれている。

 

NPC2(2章ではメインキャラ)タチツテ・トーレ

 

エプロン姿で戦うピンク髪のポニーテール商人。「臆病者勇者」と馬鹿にされている先代勇者の妹である。国から逃げ出した「臆病勇者」を探し、1人旅をしている。都会っ娘であり、計算高く、この世界での生き方を熟知している。偽名を使いながら、道具屋も営む。

 








【作】りぃ、みずブル、ぐりぐりメンバー、ドラミス歌劇団
【募集人数】2名(2人用作品)
【観戦】通過者のみ可
【形式】カードなし
【録画・配信】全PLの同意があった場合のみ録画可能、配信OK
【プレイ形態】Discordによるボイスチャット+ZIPファイル


*デジタルゲームとも接続致します。ZIPファイルを配布し、解凍すればプレイが可能です。解凍ソフトを使ったことがある人が参加条件になります。

 

【作品の関連性 シリーズ】 エモエ系シリーズ

 

ドラゴンエモエストから未来のシナリオ。魔王討伐後の平和の世界で起こる、結婚をテーマにした物語。

 

【やや関連している作品】

種族のサラダボウル

 

魔王軍の配下である六大将軍 歩く図書館知将 リーナ登場回

 

最弱の魔族でありながら魔王軍でもかなり高い地位にいる。移動スピードが遅いことからペットのドラゴンを使い魔にしている。名前はドラン。



マガジンの読み切り。種族のサラダボウルの漫画。

 

人獣キキ様vS天使テテがメイン。


魔女の伝説

2人組ペアリングデスゲーム。全員女子のサバイバルマーダーミステリー。


ミステリーの世界ではこういうときは全員女子ではなく、男の娘が混じっていると聞いたけど?

 






ドラゴンエモエスト、モエスト、エモストなどで多くのキャラクターが登場している。




 

一部紹介
左上:美の神ビューティ ランクSSS

美を愛する神で美しくないものはこの世から、消滅させる。ブサイク村を数秒で壊滅させたことでも有名。人間と魔王の争いには興味がなく、興味があるのは美!ゆえに中立。どっちが死んでも良いと考える。

上段右から2番目(紫色のツインテール):リーナ

 

魔王軍の配下である六大将軍の知将。麻痺系呪文「ビリビリーナ☆彡」のモデルになった人。天球で1番頭が良くて、1番敵に回したら駄目な人。

 

上段右:うう


勇者の伝説の呪文「ヘロス」の1番弟子。「うう……そうだう」と、~だうというのが口癖。天才魔女候補と呼ばれているが、本人はとてもネガティブなので目立ちたくない。

 

ヘロス→

 

下段左から2番目:ビビ(メデューサ

 

初級呪文は使いこなせる種族。勇者の呪文である「ミィホ」が好き。「ミィホ」が好きすぎて彼女と同じ喋り方である「~だにゃ」と喋る。

 

かなりのミーハーでオシャレの研究はかかさない。コスプレイヤーとしても活躍。

 

ミィホ→


下段 右から2番目:ドド(ドワーフ族)

 

とてものんびりしており穏やかな性格。ドワーフ族の中でも特段に手先が器用。

「へんげのつえ」という変身できる杖を最近作った。勇者の呪文である「ルララ」のファン。

 

ルララ→

 

三段目左から2番目:ネネ(魔女)

 

どす黒いオーラを放つ。オカルトや黒魔術が好きである。そして僕っ娘である。

勇者の呪文である封印呪文の使い手「マホ」を神として崇める狂信者。

 

マホ→

 

下段左:キキ(人獣族 妖狐と勘違いされがち)

 

「化ける」という人獣の狐タイプ特有のスキルを持っている。「思いデート」という商売をしていて、相手の希望する人物に変身をしてデートをする。勇者の呪文の一人である、催眠使いの「リホ」に化けるということでリホについて勉強中の身。ツンデレキャラと言われるリホのツンデレを理解するのに時間がかかっている。

 

リホ→

 


【予想プレイ時間】4~5時間(感想戦込)

 

【概要】
*全力で女戦士と魔女っ娘を演じられる方募集です。RP重視の作品となります。
*ミステリー、謎解き部分は少ないです。
*一部百合な表現もあるので苦手な方は注意。


【参加条件】
・多弁・強弁をしない方
ハウリング対策のため、ヘッドセットをご用意できる方
・PC推奨
・初心者歓迎卓のため、初心者とも楽しくPLしてくださる方
・解凍ソフトを扱えること

 

デザ×デザ(35人ver) 共有情報 

【はじめに】

対面用マーダーミステリー「デザ×デザ」の共有情報です。ネタバレを含みますのでGMの指示に従って閲覧して下さい。

 

 

◆プロローグ

デザデザ プロローグ - オリジナルマーダーミステリーの紹介

*プロローグに関しては、予め読んで頂いても構いません。

 


◆以下は、ゲーム中に状況に応じて追加される情報になります。

 

必ずGMの指示に従って下さい。

 

【第一議論後・第二議論前】 - オリジナルマーダーミステリーの紹介

第二議論後 - オリジナルマーダーミステリーの紹介

 

第三議論フェイズ後 - オリジナルマーダーミステリーの紹介

 

第四議論後 - オリジナルマーダーミステリーの紹介

 

??? - オリジナルマーダーミステリーの紹介

 

エンディング前 - オリジナルマーダーミステリーの紹介

 

◆エンディング

エンディング1  - オリジナルマーダーミステリーの紹介 (hatenablog.com)

 

エンディング2 - オリジナルマーダーミステリーの紹介 (hatenablog.com)

 

エンディング3 - オリジナルマーダーミステリーの紹介 (hatenablog.com)

エンディング3

【海と老人と私:美波と博士が両方生存】

 

……ここは中国臨海部の某大都市。あの飛行機での事件から、1日が経とうとしていた。

 

ヘンテーコ博士と美波を乗せた車が、夜の海辺を走ってゆく。大学からの迎えで、2人はこれから併設の宿舎に向かうのだ。翌日には博士は学会発表、美波はその手伝いを急遽することになっていた。

深い紺色の水面には、白い月の影。ドライブには申し分ない光景だ……美波の機嫌が、もう少し良かったなら。

 

美波「ぐすっ、死んじゃった、死んじゃった……ひっく、江波が死んじゃった……うわぁーん……

博士「美波くん、あまり目をこすると、化粧が落ちるし、化膿するぞ。ティッシュで顔を拭くんじゃ。もうすぐ大学じゃぞ」

 

博士がポケットティッシュを差しだすが、美波はめそめそと泣くばかり。

江波氏からひどい仕打ちを受けたとはいえ、何年も付き合った仲。彼の死が美波に与えた傷は、決して浅くはなかった。おまけにどう手を尽くしても、彼が生き延びて改心する世界線はなかったのだ。

 

美波「なんで、なんであいつは嘘なんか……ずっと、一緒にいたかったのに……

博士「……美波くん、あれをごらん」

 

博士は車の窓を開け、外を指さした。ちょうどカーブした道に入るところで、海をいっそう近くに見ることができた。

 

博士「見るんじゃ、あの寄せては返す波を、そして美しく輝く月を。あれは、まさしくきみじゃ」

美波「……それが、何だっていうの? 博士」

博士「きみは小さかったころ、わしの病院に、お母さんに連れられて来たことがあったね。

お母さんから聞いたよ。海の見える町できみを産んだことを。『人生の荒波に溺れても、寄せては返す波のように、めげずにまた美しく歩んでほしい』と願って、『美波』と名前をつけたことを。今がそのときじゃ」

 

美波は頬杖をつき、真っ赤な目で窓の外をながめた。運転手が気を利かせたのか、速度も落ち、十分に見ることができた。

 

美波「博士」

博士「なんじゃね?」

美波「また歩き出すのってさ、今すぐじゃなくていいよね?」

博士「もちろんじゃよ、誰が責めるものかね。ゆっくりでもいい。この悲運を乗り越え、きみ自身の道を探していくんじゃ」

美波「ふーん、そっか」

 

白魚のように細い指で、美波はティッシュ1枚取った。目元と鼻を軽く押さえて、こぼれた涙をぬぐう。

博士はにっこりと笑った。彼女の瞳に、久しぶりに生き生きとした輝きが灯ったのがわかったからだ。

〈おしまい〉

 

エンディング2

【友だちがいるのさ:龍聖と桜が両方生存】

 

……ここは中国臨海部の某大都市。あの飛行機での事件から、1日が経とうとしていた。

 

ここは、街の中央公園。淡い黄色の明かりをともす街灯は、どこか穏やかな雰囲気をかもし出し、人々は思い思いにくつろいでいる。中心には大きな木がそびえ立ち、そこによりかかるようにして、派手な服装の青年が立っている。人を待っているようだ。

 

桜「ごめんな龍聖。待ったか? コーヒー買ってたら遅くなっちまった」

 

そこへもう1人、黒い服を着た青年がやってきた。両手にはコーヒーの紙カップを持っている。龍聖、と呼ばれた青年は、木の近くで大きく手を振った。

 

龍聖「桜! 来てくれて良かったよ。悪いね、こんなところに呼びつけてしまって……

桜「いや、謝らなくていいよ。腹割って、話すつもりなんだろ? 前みたいに、正直に話そうぜ」

 

龍聖と桜は、それぞれカップをとって、木の根元に腰かけた。

 

桜「それにしても、お前が無事でホッとしたよ。お前ときたら、なぁ」

龍聖「うん、本当に桜には心配かけたと思ってる。黙ってて悪かったよ。きみを試すようなマネまでしてしまって……

 

龍聖はうつむき、ばつが悪そうにコーヒーをすする。

 

桜「そういうとこだよ、お前の悪いくせ。前も言ったけど、たくさんのファンが、ホーリードラゴンを待ってくれている。もうお前は1人じゃないんだ」

龍聖「そうは言っても、ファンは僕のことなんてわからないし、わかってもらうわけにも……良くも悪くも、他人なんだからさ」

 

龍聖は首を振った。

バンドマンは、みんなに夢を与える仕事だ。抱え込んだ悩みをあれこれとうち明けても、困らせて、イメージを崩すだけ……龍聖は自分の気持ちと仕事との間でゆれ動き、心を病んでしまっていたのだった。

 

桜「龍聖、あまり強い言葉を使うなよ。ファン1号がここにいるんだぞ。お前のことなら何でもわかる、親友がさ」

 

なんてな、と顔を赤らめ、桜はぬるくなったコーヒーをぐっと飲む。

……龍聖は、事件当日のことを思い出していた。自分を気遣うばかりでなく、事務所の力まで使って、来てくれた桜……

 

回想の桜(――龍聖! 龍聖、おい、無事か?)

回想の桜(――友だちが困っているなら、助けに行くのは当然だろ!)

 

龍聖「そうだ、僕は大切な……きみの気持ちすら、すっかり忘れていたんだ。

ごめんよ、桜。今さら遅いかもしれないけど、本当に……

桜「だから、謝る必要なんてないって。俺だって、ちゃんと親友の気持ちを、汲んでやれてなかったんだぜ」

 

桜は首を横に振った。彼もまた、自分の不器用さのせいで、龍聖を追い詰めていたことを悩んでいた。とはいえ、龍聖も桜も助かって、結果オーライだ。

 

桜「じゃ、帰るまでは昔の俺たちに戻るとするか。景気付けにエビチリでも食いながら、とことん話し合おうや」

龍聖「そうだね。帰国してから、僕たちまたそれぞれのこれからを踏み出せば……あっ、ちょっと待ってよ桜! まだコーヒー飲みきってないのに!」

 

桜がゴミ箱に紙カップをぽいと捨てて、上機嫌で歩き出す。後を追う龍聖の目にも、どこかワクワクとした輝きが宿っていた。

繁華街に向かう2人の足取りは、まるで無邪気な子どもたちのようだった。

〈おしまい〉