1作品目のマーダーミステリー「雪女の伝説」が7割くらい終えたくらいから他のマーダーミステリーの作成も行っていました。
「雪女の伝説」は、1作品目ということで超王道なマーダーミステリーです。
2作品目として世の中に出そうと思った 「友情のタイムリープ」は過去編と現代編の両方の事件を作成しました。王道な話であり雪女の伝説と比べても劣化作品になってるなと作ってて思ったのでこの作品は寝かすことにしました。
なぜなら2つほど ミステリー小説ではまだ1度も使っていないトリックやギミックを思いついてしまったからです。
世界初のトリック&ギミックはマーダーミステリーで使おうと思い、「魔王城へようこそ」と「Dr.イルビッゲの危険な実験」の両方で1つずつ使うことにしました。
私は「人狼ゲーム」が好きだったので「人狼ゲーム」でお会いした人で作品を作ってみようと考えました。
誰を選ぶかということで悩みました。
ミステリー小説では良くあるベターな設定、、、「双子」「そっくりさん」この設定をやってしまおうと思い、見た目が似ていると言われる人狼民の方を出演するようにしました。
ミステリー小説では、後でAは双子だった!そのおかげで~なトリックを使い、アリバイを作ったーとかは基本やってはいけない。読者に優しくない。
というわけで最初から 似ている設定のキャラクターに関しては予めお伝えしています。
今回は、殺害された大学生「こがら」くんとバスの運転手「ゆいとぅ」
ピアノの先生「みもり」お姉さんと郵便局員の「どらごん」ちゃん。
魔王城のメイド「りーしゃ」と魔王城の七不思議「大きいりーしゃ」
などがすごく似ているということをあらかじめ告知しています。
双子トリックを使っているのか?
そもそも双子トリックを使いそうに見せかけて使っていないのか?
双子トリックはミスリードで本当に隠したいことがあるのか?
それに加えて目玉であるマーダーミステリーやミステリー小説ではまだ使われていない「世界初のギミック」を組み合わせました。
反省点は・・・。
知り合いをマーダーミステリーに出すのは今回で最後にしようと思っています。
マーダーミステリーの性質上登場人物全員が秘密にしたいことを抱えていたりします。
するとひどいことをさせるのは気が引けてしまうんですよね。
とんでもないひどいことをさせるのは忍びない。そのせいで派手なことはできなかったりします。やれることの幅が狭くなってしまうという欠点を抱えてしまいました。
また人狼民を知らない人も沢山いるわけです。身内ネタを極力排除して、登場人物を知らない人でも普通にプレイできるようにする必要がありました。
またマーダーミステリーを小説風にした結果、キャラクターシートの内容が10P以上になってしまいました。
プレイ時間が雪女の伝説も魔王城へようこそも4時間以上かかります。
平日の仕事帰りでもできるようなマーダーミステリーではなかったりします。
19時30分から21時30分くらいの3時間で終わる作品もあると良いなと考えました。
その為3作品目は平日でもできる短めのマーダーミステリー「狼と金貨」を発表しようと思っていたりします。