事務→じ、天川りぃ→り、なゆみ→な
じ「なゆみ先生に質問です。ぐりぐりの作品のイラストの大部分を描いてますけど特に思い出に残ってる作品はありますか?」
な「私は着物を描くのが好きなので『黄金の国ジパング~火鼠の衣と火狐祭り~』は楽しく描きましたー」
じ「確かに楽しそうなパッケージですね」
な「でしょー笑 お祭りと最初わたあめ屋を描いたんですが・・・ボツを食らいました」
じ「えっなんでですか?」
な「平安時代が舞台みたいで。どうやらわたあめは明治時代から食べられるようになったみたいですね」
じ「ふえええ。そういえば双子が載っていますが、どう見分けるんですか?」
な「あっ、それは胸の大きさですね笑」
じ「パッケージイラストみると確かに!差がありますね。天川りぃ先生はこの作品についてはどう考えてますか?」
り「今あるぐりぐりの作品の中ではベスト3かなと思ってます」
じ「それは高い!『雪女の伝説』の方が上ですかね?」
り「雪女の伝説の方が思い出深いのですが、面白さはこっちの作品の方が上かなと思います」
じ「それはなんでですか?」
り「狼と金貨シリーズが中世ヨーロッパの物語なんですが、その日本版としてできたのが黄金の国ジパングシリーズでした」
じ「ぐりぐり村が登場する作品ですね!なゆみ先生が描いたキャラも登場するんですよね?」
な「無職ちゃん、薬師ちゃん、水商売ちゃん、羊飼いちゃん、歌姫ちゃん、薬師ちゃん少女verが私が描いてますね」
じ「って名前ないんでしたっけ?この作品」
り「はい・・・外国人の名前覚えにくそうなので職業名で呼び合うという村の設定にしちゃいました・・・って脱線してますね。話を戻すと、黄金の国ジパングの平安時代の話は、1086年の夏に二つの大事件が起きます。一つは町民たちの間で起きる火狐祭りで起こる事件。もう一つは天皇家、源氏、平氏の間で起こる三つ巴の事件です。1つの時代の出来事を二つの事件に分けた話になっています。科学捜査ができない事件だからこそ、近代現代のマダミスには描けない物語を作成できるのは楽しいです。狼と金貨シリーズはさらに日本の風習慣習を無視して描くことができるのでさらに自由度があり好きですね」
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