どうもTKです。ぐりぐりでは日陰の存在です。
ぐりぐりでは小道具の作成や事務作業をしています。
原作:天川りぃ×絵:なゆみに次いで多い組み合わせが
原作:天川りぃ×絵:餅子という組み合わせです。
TK「餅子さんって何作品イラスト担当しましたっけ?」
餅子「【狼と金貨】と【黄金の国ジパング~真夏に降る白銀の大雪~】と【デザデザ】と【種族のサラダボウル ~トト神の像と殺された天使~】【ダークユールに贖いを@ぐりぐり演出ver】の5本ですねー、絵を描くたびに自分の成長を感じてたりします。初期に書いた狼と金貨のイラストで気になる部分いくつかあって修正しましたー、成長したから気付けるバランスの悪さってあるもんなんですね」
TK「餅子さんってイラスト書くのがすごく早いと聞きました!どれくらいで書き上げるんですか?」
餅子「1日あれば書き上げますよ」
TK「えええ!?はやくないですか?」
餅子「まぁひきこもりニートですから(キリッ)今日もニートは絵を描くのです(←餅子の口癖)」
TK「餅子さんってうちのメンバーの中でも繊細で柔らかい絵を描きますよね?」
餅子「そう言われますね。例えばなゆみさん(【雪女の伝説】【魔王城へようこそ】などのイラスト)は線が太いため可愛らしい絵が多いです。私は太めの線で可愛く描くのは得意じゃなくて・・・細い線を担当にしていますね」
TK「そろそろりぃさんにも話をふりましょうか・・・りぃさんはひとつの作品をどれくらいで書き上げます?」
りぃ「作品によります。【雪女の伝説】などの重いマーダーミステリーだと1~2か月で作ってそれからテストプレイに1か月かかるので3か月くらいかかります。【魔王城へようこそ】は【雪女の伝説】と同時に作成2019年11月頃作成開始して、コロナの影響で2020年の8月くらいと9か月かかりました・・・あ、書き上げるって話でしたね。短編マダミスだと1週間くらいです。3日で8割程度完成して残りでバランスを整えてどんなカードをいれるかを考えて」
TK「重いのと軽いマダミスではそんな制作時間が変わるんですね。ちなみにいつからマダミス制作に着手したんでしたっけ?」
りぃ「2019年の秋ごろだと思いますが「約束の場所へ」をプレイしてこれは面白いと思って作りました。なので1作品目をプレイして【雪女の伝説】と【魔王城へようこそ】は作りはじめましたね」
TK「1本目で?」
りぃ「約束の場所へは2019年の春のゲムマ?で登場してマダミスというジャンルが1つだけでした。なので遊べるマダミスが1個しかないのでそれをベースにするしかなかったんですよね。でも店舗ではヤノハのフタリとかあったみたいですがそのときは店舗作品があることすら知りませんでした・・・ないなら作ろうって感じでした」
TK「いやいや・・・ないなら作ろうで作れるもんなんですか?」
りぃ「小説も漫画も大抵のひとは最後まで書ききることができないで終わると聞いてたのでうまい下手よりも書ききってやるというのが重要かなと思いました。マダミスがないならきっと制作したらやってくれるひとはいるんじゃないかと思ったんですよね」
TK「あー、書ききることができないという話聞いたことあります」
餅子「私も漫画描いているけど適当に書きたいだけ書いて投げちゃうことあります(笑)書ききるというモチベーションはどこにあるんですか?」
りぃ「なんだろう。元々漫画やアニメが好きで漫画家になりたいと思ってたときがありました。自分の作品が世の中に1つでも残せたらいいなと高校生くらいまで思ってました。ただ自分に才能がないことに気付いて大学生になるころには漫画を描くのを辞めちゃいました・・・だからあの頃の自分に生きているうちに1本世の中に自身の作品を出したぞー!と言いたかったのかも知れません・・・なので高校時代まで書いてた漫画をマダミスにしています」
TK「ほう。ちなみにどの作品ですか?」
りぃ「【雪女の伝説】【狼と金貨】【種族のサラダボウル】とかですね。雪女の伝説は、元々17人の登場人物がいて次々に人が死んでいき【天川秀】が事件を解決していくというコナンとか金田一的な殺人事件の話でした。登場人物はそのまま起用しています。出てこないキャラもいるのですがこれから出せたらなと思っています。【天川りぃ】の【天川】は過去に書いた漫画の主人公から取ったということですね。【天川】は特殊な季語ということを知り主人公の苗字にしたんですよねー。【狼と金貨】【種族のサラダボウル】も漫画をそのまま起用しています。狼と金貨は世界史の授業の影響です。【種族のサラダボウル】は、能力ものバトル漫画です。人種のサラダボウルという言葉を覚えて書いた作品でしたー」
TK「逆に完全オリジナル作品はありますか?」
りぃ「【魔王城へようこそ】は実際にいる知り合いをモデルにしてるので過去の作品に影響されてない作品ですね。雪女の伝説が高校時代の自分の実力の作品だとしたら魔王城へようこそは大人になった自分の実力という意味で対比させる形で出来上がっています。魔王城へようこそは実在するモデルがいるので書きやすいというのはありました・・・まぁ、どちらが人気かというと高校の時のアイデアが上だったって感じでしょうかね」
餅子「それってどんな気持ちですか?」
りぃ「高校時代の私が浮かばれる形になっていいんじゃないかなと思います(笑)」
餅子「そうそう。いつもは原作に口を出さないのですがデザデザでは少し口を出しています」
りぃ「口を出されるのはむしろ歓迎ですよ!餅子さんの意見で新キャラも生まれましたし、これからもよろしくお願いします」
ということで今回の雑談は終わり。