令和1年にマーダーミステリーの原作を書くなら今だという話をしたことがあります。
・需要に対して供給量が足りていない
・1度しかプレイできない
マーダーミステリー四天王。マーダーミステリーの本数が日本に100本強しか存在しないときにすでに100本を超えた方が4人いました。
もちろんサークルぐりぐりの公演にもお越しいただきました。
スプラトゥーンが好きとかポケモンが物凄く好きな人は1つの作品をずっとやり続けます。1つの作品に没頭していると当然他の作品をやれる時間は減ります。
マーダーミステリーは基本的に1度しかゲームを行うことができないため、どうしても一つのお店に通い続けたり、好きな作品を何度もやり込むということはできません。
そのためマーダーミステリーが大好きな人は世の中に出された新作を無名の人が作ったものだとしてもやりに来たりします。
初音ミクが出てブレイクしかけたときもとりあえず初音ミクが歌う新曲がでたら聞いてみる的な人はいました。そして初音ミクの熱狂的ファンがたまたま聞いてみた素人の曲がブレイクしていくことになります。
廃人プレイヤーからすればまだまだ作品の供給が追い付いていないです。そういう意味では今作品を書けば誰かがプレイしてくれる環境はまだまだ続くと考えております。
例えば、無料で読める漫画サイトや小説サイト、イラストサイトは沢山ありますが、人気作家や話題性がある人の作品は目に止まることがありますが概ね見て貰えなかったりします。
それは需要よりも供給量の方が上回っているからです。
ただマーダーミステリーは供給量が足りていません。また廃人たちは謎の嗅覚で新しいマダミスを見つけてはプレイしてくれます。
今マダミスを作成して発表するとプレイして貰えるというクリエイターにはかなり嬉しい環境だったりします。
今はコロナの影響でオンラインの需要が高いですが、
落ち着いた後にはオフラインの需要が急激に高まると考えております。
さらにマーダーミステリーはまだ日本で流行はしていません。
100人中1人も知らないのはザラのレベルだと思っています。
様々なゲームや漫画・アニメに触れてきましたがその中でもマダミスの面白さは飛びぬけているように思います。つまりこれから伸びていく業界ではないかと思っています。
企業サイクルでいう「導入期」の半分くらいなんじゃないですかね。
これからどこかで火がついて一気に成長期に入るかも知れません。ただどちらかというとじわじわと流行していく気がしています。
成長期になれば、コスプレやRP重視作品などマーダーミステリーに付加価値がついた作品がちょいちょい増えていくと思っています。
さらには外国の方とマダミス交流を行うってのは増えそうです。
日本の経済では独占してる企業ほど利益率は高かったりします。参入障壁が高く、ライバルたちが入ってこれない領域で商売できるからです。逆に参入障壁がない、誰でもできるような商売だと価格競争となります。
そういう観点で見るとマーダーミステリーは世界に一つだけの作品となるため、ニッチでありながら独占ができるので少しずつ人気が上がり、長く続いていく界隈になるんじゃないかと期待しています。
とりあえず書いてみるというのが第一歩です。
マーダーミステリーの作者が一人でも増えたらいいなと思っています。
ぐりぐりでは原作者も絵師も編集担当も募集していますー!マダミス作成に携わりたい方はサークルのアカウントにDMを入れてください。